こんにちは、林です。
今日は、水商売や夜職女性の一人暮らしに関する記事を書きたいと思います。
夜職や水商売は、一般的なサラリーマンやOLとは違って、賃貸契約が難しいという問題があります。
なぜなら、不動産会社や大家さんが、夜職や水商売に対して住人トラブルの懸念や、収入が安定していないと判断したりするからです。
しかし、夜職や水商売でも、賃貸契約を成功させることは可能です。
そのためには、以下の6つのポイントを押さえておくと良いでしょう。
- 職業は正直に伝える
- 収入を証明できる書類を用意する
- 保証人や連帯保証人を用意する
- 通帳のコピーで貯金をアピールする
- 代理契約で審査をする
- 清潔感のある服装を心がける
この記事では、夜職や水商売が賃貸契約が難しい理由や、上記の賃貸契約を成功させるための6つポイントについて詳しく解説します。
また、夜職や水商売に理解のあるおすすめの不動産屋も紹介します。
夜職や水商売で一人暮らしを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
夜職や水商売では賃貸契約が難しい？その理由
なぜ夜職や水商売をしている人は賃貸の契約が難しくなるのでしょうか？
記事の冒頭でも少し触れましたが、ここで改めて詳しくご紹介します。
①他の住人とのトラブルが懸念されている
夜職や水商売をしている人は、勤務時間が一般的なサラリーマンとは異なります。
そのため、夜遅くに帰宅したり、早朝に出勤したりすることが多くなります。
このような生活リズムは、他の住人との騒音や挨拶などのトラブルの原因になりやすいと考えられます。
また、夜職や水商売は一般的に社会的に認められていない職業というイメージがあります。
そのため、同じマンションやアパートに住む人からの偏見や差別を受ける可能性もあります。
これらの理由から、賃貸オーナーや不動産会社は、夜職や水商売をしている人に対して、賃貸契約を断ることが多いのです。
②収入の不安定を懸念されている
夜職や水商売をしている人は、収入が不安定であることも賃貸契約の障害になります。
夜職や水商売は、客数や売上によって収入が大きく変動する職業です。
そのため、毎月安定した家賃を支払うことができるかどうかが不明確です。
また、夜職や水商売は、法律や行政の規制によって営業できなくなる可能性もあります。
例えば、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、緊急事態宣言が発令された際には、夜間の営業時間の短縮や休業要請が出されました。
このような事態になると、収入が激減してしまいます。
これらの理由から、賃貸オーナーや不動産会社は、夜職や水商売をしている人に対して、賃貸契約を難しくすることが多いのです。
夜職や水商売でも賃貸契約を成功させるための6つのポイント
一人暮らしを始めるにあたって、夜職や水商売をしているということは、賃貸契約の際に不利になることがあります。
しかし、それだけで諦める必要はありません。
夜職や水商売でも賃貸契約を成功させるためには、以下の6つのポイントを押さえておくと良いでしょう。
ポイント①職業は正直に伝える
まず、職業は正直に伝えることが大切です。
夜職や水商売をしていることを隠しても、後からバレてしまう可能性が高いです。
そうなると、信頼関係が崩れてしまい、契約解除や訴訟などのトラブルに発展する恐れがあります。
逆に、最初から正直に伝えれば、理解のある不動産屋さんが協力してくれます。
夜職や水商売の人でも借りられる物件を探してくれたり、大家さんと交渉してくれたりします。
不動産屋さんは夜職や水商売の人の味方ですから、信頼して相談しましょう。
ポイント②収入を証明できる書類を用意する
次に、収入を証明できる書類を用意することが重要です。
夜職や水商売では、収入が安定しないことが多いです。
そのため、大家さんは家賃滞納のリスクを心配します。
そこで、収入を証明できる書類があれば、その心配を和らげることができます。
収入を証明できる書類としては、源泉徴収票や確定申告書などがあります。
これらの書類は、自分の収入が安定していることを示すことができます。
収入が安定していることを示せば、審査に通りやすくなります。
勤務先にお願いして、自分の収入が分かるものを事前に用意してもらいましょう。
責任者に「部屋を借りたいから収入が書いてある紙が欲しい」と伝えればOKです。
勤務先が複数ある人は、収入の多い店舗に頼むと良いです。
昼職と掛け持ちしている人は不動産屋に相談しましょう。
収入や働いている年数などから、どちらで準備したほうが借りやすいか判断してくれます。
ポイント③保証人や連帯保証人を用意する
保証人や連帯保証人は、万が一家賃の支払いが滞ったりトラブルが起きたりした場合に、その責任を負ってくれる人です。
保証人や連帯保証人がいれば、大家さんに対して安心感を与えることができます。
安心感があれば、審査に通りやすくなります。
保証人や連帯保証人になれるのは、基本的に親族だけです。
友人や同僚では申し込めません。
そのため、保証人や連帯保証人が見つけられない場合は、保証会社を利用することがおすすめです。
保証会社は、保証料を支払うことで、保証人の代わりになってくれます。
ポイント④通帳のコピーで貯金をアピールする
通帳のコピーを提出して、充分な貯金があるとアピールするのも有効です。
収入が不安定でも、家賃の支払いは問題ないと大家さんに伝えられるためです。
貯金が家賃2年分あれば、残高のみで審査を受けられるケースもあります。
物件数は限られるので、不動産屋に対応できるかどうか聞いてみてください。
ネット銀行などで通帳がない場合、郵送で残高証明書を取り寄せる必要があります。
1週間程度かかってしまうので、すぐに引越したい人は注意してください。
ポイント⑤代理契約で審査をする
代理契約とは、収入の安定した親や兄弟などの親族名義で契約してもらう方法です。
入居者の職業が影響しませんが、利用には大家さんの許可が必要です。
代理契約ではなく「連帯保証人を付けて欲しい」と言われることもあります。
親に夜職を隠していると、代理契約は難しいです。
親にすでに職業を伝えていて、理解を得ている人は代理契約をお願いしてみてはいかがでしょうか。
ポイント⑥清潔感のある服装を心がける
不動産屋には、できるだけ清潔感のある服装で行きましょう。
見た目や言動など、入居者の人柄に関するものは全て大家さんに報告されます。
「トラブルの心配がなさそう」「誠実そう」と思ってもらえれば有利です。
ブランド物のバッグや時計は、外しておいたほうが印象は良いです。
もしも賃貸契約ができなかった場合は？
賃貸契約ができない場合でも、諦める必要はありません。
いくつか解決策がありますので、ご紹介します。
1. 家賃を下げる
まずは、家賃を下げて物件を探してみることをおすすめします。
賃貸契約が難しい理由として、収入の不安定さを挙げましたが、家賃を下げることで、支払い能力が認められやすくなります。
具体的には以下の方法が挙げられます。
- 予算よりも少し低い家賃帯の物件を探してみる
- 駅から少し離れた物件や、築年数が古い物件を検討する
- 閑静な住宅街ではなく、商業施設などが充実しているエリアで探してみる
夜職や水商売の人向けの不動産屋を探す
また、夜職や水商売の人向けに物件を取り扱う不動産屋を探すこともおすすめです。
近年では、水商売・夜職の方でも歓迎する大家さんや不動産会社が増えてきています。
物件を探す方法としては、以下が挙げられます。
- インターネットの賃貸情報サイトで検索する
- 水商売・夜職向けの賃貸物件を紹介している専門業者に相談する
- 繁華街にある不動産会社に相談する
夜職や水商売に理解のあるおすすめの不動産屋
夜職や水商売に理解のあるおすすめの不動産屋として、以下を紹介します。
- イエプラ
- ナイトホーム
これらの不動産屋は、夜職や水商売に理解があり、審査に通りやすい物件を紹介してくれます。
また、保証人や連帯保証人がいなくても契約できる物件も多数あります。
＜イエプラ＞
イエプラは、チャットで気軽に相談できるうえ、ネット上にない物件の紹介も受けられます。
深夜0時まで返信が来るため、出勤前や休憩中のスキマ時間でも利用可能です。
＜ナイトホーム＞
ナイトホームは、夜職に関わる人達の味方として、審査通過率98％を誇ります。
ぜひ参考にしてください。
まとめ
夜職や水商売でも一人暮らしは可能ですが、賃貸契約が難しいという問題があります。
賃貸契約を成功させるためには、職業を正直に伝える、収入を証明できる書類を用意する、保証人や連帯保証人を用意する、通帳のコピーで貯金をアピールする、代理契約で審査をする、清潔感のある服装を心がけるなどのポイントがあります。
夜職や水商売に理解のあるおすすめの不動産屋は、イエプラとナイトホームです。
これらの不動産屋は、審査に通りやすい物件を紹介してくれます。
この記事が夜職や水商売で一人暮らしを検討している方の参考になれば幸いです。
それではまた。
